- 2022.12.09
- そもそも外壁塗装ってどんなことをするの?
「外壁塗装工事は、何をするの?」
「外壁塗装は、自分の家も必要なの?」
など、外壁塗装工事について一軒家を所有している方は、チラシや施工会社から目にする言葉ではないでしょうか。
この記事では、外壁塗装について、初心者の方にわかりやすく、その必要性や具体的にどのような工事をするかについてご説明いたします。
■外壁塗装の具体的内容(工事内訳)
外壁塗装工事が、どのような工事をするものなのかを簡単にご説明いたします。
・目的
→住宅の外壁材を雨水から守り、構造材の劣化を防ぐ
・工事内訳、工事期間
→足場仮設
養生(テープやビニールで塗らない箇所を覆う)
シーリング(外壁材の隙間をコーキング材で充填する)
塗装
◎外壁塗装の目的
住宅の外壁材は、セメントが主成分のもの(窯業系サイディングなど)、金属でできたものなどの種類があります。
実は、いずれも水に弱い素材でできており、新築時には塗装された建材を用いています。
そのため、年数が経つと塗装が劣化してきてしまうために再塗装が必要になります。
*塗装しない外壁材
レンガやタイルといった、建材そのものが水に強いものは、一般的に塗装の必要はありません。
◎工事内訳について
具体的な工事内容、工事期間についてご紹介いたします。
・足場仮設
住宅の周りに足場を組み立てます。塗装職人が手作業で行う工事のため、手が届かない高い部分にも、しっかりとした足場が必要になります。
・高圧洗浄
業務用の高圧洗浄機で、外壁材の汚れを落とします。この作業により、外壁と塗料が密着しやすくなります。
・養生(テープやビニールで塗らない箇所を覆う)
塗装作業では、塗らない箇所に塗料がついてしまうことを防ぐために、養生という作業を行います。
・コーキング(外壁材の隙間をシーリング材で充填する)
コーキングは、窯業系サイディングなどのパネル状の外壁材に用いられるものです。
パネル同士を密接させてしまうと、地震などの揺れで、衝突し破損してしまうため、コーキングは緩衝材としてゴムのような役割を果たします。
また、隙間を埋めているため、防水材としても機能しています。
・塗装
外壁塗装工事は、上記の下準備を行った上で、ようやく塗装作業が始まります。
一般的な塗料では、3回塗りとなっており、下塗り、中塗り、上塗りを作業を3回に分けて行います。
下塗り材は、外壁材と塗料の密着を良くするもので、中塗り、上塗り材は同じ材料となります。
◎工事期間について
外壁塗装工事の工事期間は、30坪の住宅でおよそ10日間程度になります。
↓足場仮設(1日)
↓高圧洗浄(1日)
↓養生(1日)
↓シーリング撤去充填作業(2日~3日)
↓下塗り(1日)
↓中塗り(1日)
↓上塗り(1日)
↓養生払い、清掃(1日)
↓足場解体(1日)
※雨天が多い場合や職人のお休みなどの事情により工期が長引くことがあります。
以上、外壁塗装についてご紹介いたしました。
静岡県浜松市にある「株式会社サプレス」では、外壁塗装・屋根塗装に関するお問い合わせや無料見積もりを受け付けております。
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